中国江蘇省宗源福餐飲管理有限会社
中国向けラーメン店「FUKUFULLY」のストアブランディング
[調査・分析] 市場調査
[ブランド戦略] デザインコンセプト企画
[デザイン開発] ブランドロゴ、空間デザイン
プロジェクトの背景
日本のラーメン店ブランドを中国市場へ展開するにあたり、出店先への商談資料作成のお声がけをきっかけにスタート。日本の「ものづくりの精神」を伝えたいという強い想いをお持ちでした。そのため中国での事業展開でありながら、制作面においても中国的な手法ではなく、あくまで日本にこだわった開発を希望されていました。そのご相談を受け、中国常州市内に出店する日本のラーメン店ブランド(福岡「ラーメンまんしゅう軒」監修)のブランドコンセプト、ロゴ、店舗デザインイメージの開発を担当。現地の市場トレンドを踏まえ、若者・ファミリー層に向けたデザインを構築しています。
課題解決のアプローチ
メインターゲットである中国の20〜30代の若者・ファミリー層を調査し、「非主流・都会的・スタイリッシュ・安心」といったキーワードを抽出。クライアントが求める「和を超えた日本らしさ」をどう体現するか検討する中で、日中双方で縁起物として親しまれる存在に着目し、ブランドコンセプトの方向性を設計しました。単なる「和風」の記号化ではなく、現地の生活者に自然に受け入れられる日本らしさを追求した点が特徴です。
クリエイティブのポイント
ロゴモチーフには、日中双方で親しまれる「招き猫」を採用し、和のモチーフを現代的かつスタイリッシュな線と配色で再構成。
伝統的な要素に都会的で洗練された印象を持たせることで、若年層にも受け入れられるデザインに仕上げました。
また、漢字表記が主流の中国ラーメン市場において、視覚的なシンボルを主軸に据えることで、他店と差別化された記憶に残るブランドイメージの構築を図りました。


